【2月15日 AFP】2011年7月22日にノルウェーの首都オスロ (Oslo)とその近郊の島で爆破・銃乱射事件を起こして77人を殺害し、禁錮21年の有罪判決を受けて服役中のアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)受刑者(35)が、刑務所での「処遇の改善」を求め、ハンガーストライキを行う考えであることが分かった。

 AFPが14日に受け取った、同受刑者の今年1月29日付の手紙で明らかになった。同受刑者は昨年11月、矯正当局に宛てて12項目の要求書を提出しており、手紙には要求項目のリストも同封されていた。

 これによると同受刑者は、収監されているオスロ近郊とノルウェー南東部の2か所の刑務所の状況は「拷問」だとして、処遇改善のため「もっと面白いビデオゲーム」などを要求している。