同受刑者は、ゲーム機を「プレイステーション2(PlayStation 2)」からより新しい「プレイステーション3(PlayStation 3)」に変更するよう要求。他の受刑者には大人向けゲームの利用が許されているが、自身には3歳児を対象とした「Rayman Revolution」というゲームなど面白さに劣る子供向けのゲームしか許されていないことに不満を表明し、自身の服役態度は「模範的」なので、厳しく隔離されていることの埋め合わせとして、他の受刑者より多くの選択肢が提供されてしかるべきだと主張している。

 さらに日課の散歩や外部との連絡に関する条件の改善を要求し、これは人権保護に関する欧州の法令に沿ったものだと主張。さらに「苦痛を伴う椅子」ではなく、ソファか肘掛け椅子を用意することも要求している。

 この他、切手代などがかかるとして、現在1週間当たり300クローネ(約5000円)の給付額を2倍に引き上げるよう要求した。