【2月13日 AFP】サッカーイタリア杯2013-14(Italian Cup 2013-14)は12日、準決勝第2戦が行われ、ナポリ(SSC Napoli)が3-0でASローマ(AS Roma)に勝利し、2戦合計5-3で決勝進出を果たした。

 ナポリはホセ・マリア・カジェホン(Jose Maria Callejon)、ゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)、ジョルジーニョ(Jorge Luiz Frello Filho 'Jorginho')が得点を決め、今季3度目のローマとの対戦でようやく勝利を手に入れた。

 ラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)監督率いるナポリは、5月3日にローマ(Rome)で行われる決勝でフィオレンティーナ(Fiorentina)と対戦する。

 フィオレンティーナは11日にウディネーゼ(Udinese)との準決勝第2戦に臨み、ナポリと同じく逆転で準決勝を突破した。フィオレンティーナは第2戦に2-0で勝利して2戦合計3-2とし、2001年以来となるタイトル獲得まであと1勝に迫っている。

 ルディ・ガルシア(Rudi Garcia)監督率いるローマは、1月上旬にリーグ王者ユベントス(Juventus)に0-3で屈したのに続く今季2敗目を喫し、指揮官にとっては、リーグ最少失点を誇る守備が切り裂かれたことに危機感を抱かざるを得ない結果となった。

 ローマのいら立ちは後半35分に沸点に達し、好調のはずのケヴィン・ストロートマン(Kevin Strootman)がイエローカードを提示した主審への侮辱行為でレッドカードを受け、退場処分となった。

 一方のナポリは、かつてクラブで活躍したアルゼンチンの伝説的選手、ディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏が見つめる前で、マッティア・デストロ(Mattia Destro)とジェルヴィーニョ(Gervinho)にGKを脅かされる程度でほとんど危ない場面もなく、順当な勝利で2年ぶりの優勝がかかる決勝へ駒を進めた。

 ナポリは前半33分、司令塔のマレク・ハムシク(Marek Hamsik)を起点にした攻撃から、最後はローマのDF2人の間にうまく入り込んだカジェホンが強烈なヘディングシュートを決め、先制に成功した。

 後半3分には、今夏の補強の目玉であるイグアインが倒れながらヘディングシュートを決めてリードを2点に広げると、同6分にはこの冬エラス・ベローナ(Hellas Verona)から獲得したジョルジーニョがドリース・メルテンス(Dries Mertens)の最高のお膳立てを得点につなげ、3-0として2戦合計で2点のリードを奪った。

 後がなくなったガルシア監督は、37歳になるベテランのフランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)を投入したが、それも試合の流れを変えることはできず、デストロが2つのチャンスを迎えたものの、後半15分のヘディングシュートは枠を外れ、残り15分で放ったシュートはバーを越えた。(c)AFP