【2月12日 AFP】フィギュアスケート女子シングルの金妍児(Yu-Na Kim、キム・ヨナ、韓国)が11日、ソチ冬季五輪へ出発する直前の韓国で取材に応じ、15歳のロシアの天才、ユリア・リプニツカヤ(Julia Lipnitskaia)のことは気にならないと、五輪連覇に向けた脅威であるとの見方を一蹴した。

 15歳のリプニツカヤは、ソチ五輪で初開催となったフィギュアスケートの団体戦に出場すると、母国ロシアの優勝に貢献し、フィギュアスケートではこの78年で最も若い金メダル獲得選手となった。

 リプニツカヤは現在、金妍児のフィギュア女子選手としては史上3人目となる2大会連続の金メダリストという目標を阻むことを、確実に見据えている。

 母国では「女王」として知られる23歳の金妍児は、ソチへ向かう前の空港で記者会見に応じ、リプニツカヤは母国のファンの後押しを得て勢いづくだろうとコメントした。

「だけど他の選手の滑りを気にしすぎても良いことはありません。一番大事なのは、自分が目標にしている点数を出すことです」

 金はさらに「私は(リプニツカヤと違って)これが最後の五輪なので、自分にとっての重みが違います」と続けた。(c)AFP