【2月10日 AFP】ソチ冬季五輪は9日、スキージャンプ男子ノーマルヒル決勝が行われ、ポーランドのカミル・ストフ(Kamil Stoch)が金メダルを獲得した。

 ストフは1回目に105.5メートル、2回目に103.5メートルを飛び、合計278.0点を記録し、ノーマルヒルの五輪金メダルに輝いた。

 スロベニアのペテル・プレヴツ(Peter Prevc)が合計265.3点で銀メダル、ノルウェーのアンデシュ・バルダル(Anders Bardal)が合計264.1点で銅メダルとなった。

 2002年ソルトレークシティー冬季五輪と2010年バンクーバー冬季五輪で、ノーマルヒルとラージヒルの2冠を達成している32歳のシモン・アマン(Simon Ammann、スイス)は17位に終わり、通算5個目の金メダル獲得はならなかった。

 日本勢は合計255.2点を記録した葛西紀明(Noriaki Kasai)の8位が最高だった。(c)AFP