【2月9日 AFP】ソチ冬季五輪は8日、スキージャンプ女子ノーマルヒルの公式練習が行われ、高梨沙羅(Sara Takanashi)は1本目で首位の記録を残したものの、2本目と3本目はダニエラ・イラシュコ・シュトルツ(Daniela Iraschko-Stolz、オーストリア)の後塵を拝した。

 イラシュコ・シュトルツはこの日唯一100メートルのジャンプを披露し、2本目と3本目で首位に立った。しかし、今季W杯で総合首位に立つ17歳の高梨は2本目と3本目も2位につけ、侮れない力を見せた。

 一方、膝の負傷により去年8月から競技に参加できていないながらメダル候補とされるサラ・ヘンドリクソン(Sarah Hendrickson、米国)は、2本のジャンプで28位、27位と低調な内容に終わった。

 高梨は、ヒルサイズ106メートル、助走速度は時速90キロにも及ぶノーマルヒルのジャンプ台を下る前に、緊張があったと明かした。

「初めての練習だったので、少し緊張しました。でも、なんとかできて、大丈夫でした。全部のジャンプに満足できてはいません。このヒルの感触をつかむのに集中しました」

 公式練習は9日と10日にも行われ、11日には史上初の金メダリストが決定する。(c)AFP/Sim Sim WISSGOTT