漁師のエリック・マヌエル・ベラスケスさんは、村の漁師のほとんどが、海で遭難した場合のための緊急対応策を持っていると語る。しかし、アルバレンガさんの対策は他の誰よりも変わっていた。

「この男は何でも食べた。ドッグフードでさえ食べた」とベラスケスさん。「彼はこう言っていた。『ある日、私は海に居続けないといけないかもしれないからね』」

■カメの血を好んで飲む

 地元の人々はカメは健康に魔法のような効果があると信じている。だが、アルバレンガさんはカメの血を飲むのを好んでいた。

「(カメの血を)私も試したけれど、それは私がぜんそくにかかっていたからで、ぜんそくが治ったら飲むのをやめた」とベラスケスさん。

 アルバレンガさんが頭のおかしい人だとの意見に反論する地元でレストランを経営する女性は、「もしも彼が狂っていたのなら生還できなかった。ここでは彼は立派な勤労者だった。そして勇敢だった」と語った。(c)AFP/Jennifer GONZALEZ COVARRUBIAS