【2月4日 AFP】中国南部・広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)の村、田頭(Tiantou)で2日、500年の伝統を持つ行事「闘馬(とうば)」が行われた。

 田頭に住むミャオ族の人たちにとって闘馬は、春節(旧正月、Lunar New Year)の始まりを告げる行事だ。

 闘馬では、2頭の雄馬が雌馬をめぐって激しくぶつかり合う。互いに相手を蹴ったりかんだりするため、馬が傷を負うこともあるが、闘いに勝った馬の飼い主は村人からの称賛を手にする。(c)AFP/Tom HANCOCK