【2月4日 AFP】13-14イングランド・プレミアリーグは3日、第24節の試合が行われ、チェルシー(Chelsea)が1-0でマンチェスター・シティ(Manchester City)を下した。

 チェルシーが、本拠地エティハド・スタジアム(Etihad Stadium)で絶好調のマンチェスター・シティから勝利を挙げ、タイトル争いに一石を投じた。

 この数週間でリーグ首位に立ったマンチェスター・シティは、暫定首位の座からアーセナル(Arsenal)を追い出し、チェルシーとの勝ち点差を3に広げんと意気込んでいた。しかし、勝利を挙げたのは、敵地に乗り込み、前半32分にブラニスラフ・イヴァノヴィッチ(Branislav Ivanovic)がシュートを決めたチェルシーだった。

 今季、本拠地での敗戦は欧州王者バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)戦のみで、リーグ戦では11戦全勝としていたマンチェスター・シティは、エティハド・スタジアムでは2010年11月以来となる無得点に終わった。

 マンチェスター・シティはリーグ戦9連勝を狙っていたが、逆にジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督率いるチェルシーが、昨年10月のホームでの勝利に続きダブルを達成した。

 チェルシーはシュートが3度枠に嫌われたものの、イヴァノヴィッチの強烈な一撃がしっかりと明暗を分け、マンチェスター・シティと勝ち点で並ぶとともにアーセナルとの差を同2に縮めた。(c)AFP/Tom WILLIAMS