【1月31日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、シャルケ04(Schalke04)のスポーツディレクターを務めるホルスト・ヘルト(Horst Heldt)氏は30日、同クラブに所属するドイツ代表MFユリアン・ ドラクスラー(Julian Draxler)がイングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)に移籍間近だという報道を言下に否定した。

 本拠地ゲルゼンキルヘン(Gelsenkirchen)で行われた記者会見でヘルト氏は次のようにコメントした。

「ユリアンは今季の後半戦だけでなく、恐らくその後もわれわれのチームでプレーするだろう。世界レベルの選手がチームにいてくれて幸せだ」

 31日の真夜中に移籍市場が期限を迎えるのを受け、攻撃的MFを務める20歳のドラクスラーはアーセナルへの移籍が噂されていた。

 英国での報道によれば、アーセナルはシャルケと移籍金の交渉をするために代表者を派遣したが、ヘルト氏はそれを門前払いしたということである。

 ヘルト氏は皮肉っぽくそのときの状況を語った。

「誰かが私のオフィスに座って待っていないかどうか確認したが、誰もいなかった。ユリアンを手放す気はないし、彼もチームを離れるつもりでは入団していない」

「もちろん彼に興味を持っているチームは常にいるし、真剣にオファーを出してくるところがあれば、そのときはプロとして交渉する必要がある」

 ドラクスラーはシャルケと2018年6月までの契約を結んでおり、ヘルト氏はそこに4550万ユーロの買い取り条項が含まれていることも否定している。

「その契約が結ばれたのは昨年のことで、いまは自由に移籍金の交渉が可能だ」

 ドラクスラーはドイツ代表としてキャップ数10を誇り、現在は足首のけがで戦線を離脱している。(c)AFP