【1月31日 AFP】男子テニス、国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2014)、ワールドグループ1回戦の日本戦を翌日に控えた30日、カナダはミロス・ラオニッチ(Milos Raonic)が足首の故障で出場を見合わせると発表した。

 前年大会(Davis Cup 2013)でカナダの準決勝進出に貢献した世界ランク11位のラオニッチの欠場により、東京の有明コロシアム(Ariake Coliseum)で開催される一戦は、カナダにとって不利な状況となる。

 ラオニッチは同日に出した声明で、自身の心境を語った。

「非常に難しい決断だったが、チームの選手たちが勝利を掴むことを信じている」

「チームのシナリオでいま最も重要なことは、チームとして勝利を手にすること。そのために、これが最善策だと思う」

 ラオニッチがメンバーから外れたことで、世界ランク18位の錦織圭(Kei Nishikori)率いる日本にとっては大きなチャンスになると見込まれる。錦織は、四大大会(グランドスラム)今季初戦の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2014)で4回戦敗退したものの、第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)相手に6-7、5-7、6-7と健闘している。

 シングルスでは、ピーター・ポランスキー(Peter Polansky)とフランク・ダンチェビッチ(Frank Dancevic)がカナダの期待を背負う。バセック・ポスピシル(Vasek Pospisil)はダブルスのみの出場に留まった。

 31日に行われるシングルスでポランスキーは錦織と、ダンチェビッチは添田豪(Go Soeda)とそれぞれ対戦する。

 昨年9月、日本は錦織の活躍もありワールドグループ・プレーオフでコロンビアを逆転で下し、通算成績3勝2敗でワールドグループ復帰を果たした。

 過去のデビス杯でのカナダとの対戦成績は5-0と日本が勝ち越しているが、最後の直接対決は1938年で、75年前に遡る。当時の日本は敵地モントリオール(Montreal)の会場でカナダ代表を退けた。

 1回戦の勝利チームは、4月に開催される準々決勝で前回王者のチェコ、もしくはオランダと対戦することになる。(c)AFP