【1月30日 MODE PRESS】60年代を代表するスーパーモデル、ツイッギー(Twiggy)は、キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)のナチュラルな上品さや洗練されたスタイルが英国王室の人気を押し上げたと考えているようだ。

 「キャサリン妃は非常に美しく、素晴らしい人だと思います。彼女とウィリアム王子(Prince William)は、国にとっても重要な人たちだと思います。それに、とても幸せそうな姿がほほえましいですね」とツイッギー。

 また、キャサリン妃のファッションについて「みんなと同じように私もキャサリン妃が何を着ているか雑誌でチェックしています。 彼女の着こなし方はとても美しく、スタイリッシュです。それでいて上品なので、非常に良い印象を与えます。みんなのハートをつかむ理由はそこにあると思います」と分析した。

 流行の最先端を行くスタイルで一世を風靡(ふうび)したツイッギーだが、現在のロンドンをもっとも象徴しているモデルはカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)とケイト・モス(Kate Moss)だと言う。「カーラ・デルヴィーニュは大好きです。ケイト・モスもいまだにロンドンを代表する一人ですね。それから、最近私が注目しているのが英国人とアメリカ人のハーフのStaz Lindesです。彼女も非常に魅力的ですよ」

 さらにツイッギーは若者文化の発信地についてもコメント。「1960年代初頭にロンドンに『ビバ(Biba)』がオープンして、初めて私たちティーンエージャーもはやりの服が買えるようになりました。そういったことを考えると、公平に見ても、ロンドンはこれまでずっと若者文化の発信地であったと思います。それに世界で最も革新的でユニークな若手デザイナーやアーティストたちを輩出し続けていると思います。英国は島国ですから、他の国と比べると少しエキセントリックな人が多いのかもしれませんね。でもそれは、私にとっては大きな魅力でもあります」と語った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS