【1月30日 Relaxnews】この夏、米フロリダ（Florida）州にあるテーマパークリゾート「ユニバーサル・オーランド・リゾート（Universal Orlando Resort）」を訪れるなら、映画『ハリー・ポッター（Harry Potter）』の主人公ハリー・ポッターさながらに「マグルの世界」と「魔法界」の行き来を体験できるーー。

 同リゾート内の「ユニバーサル・スタジオ・フロリダ（Universal Studios Frolida）」には2014年夏、印象的かつ大胆な新アトラクションが登場する。原寸大で再現された「ホグワーツ特急（Hogwarts Express train）」やロンドンの街並み、「ダイアゴン横町（Diagon Alley）」だ。

 隣接するテーマパーク「アイランズ・オブ・アドベンチャー（Islands of Adventure）」内には既に、2010年オープンの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター（Wizarding World of Harry Potter at Universal）」がある。新登場のホグワーツ特急は、このアトラクションと新設されるダイアゴン横町とを結ぶ。

 ユニバーサル・スタジオ内の「キングス・クロス駅（King's Cross Station）」でホグワーツ特急に乗車すると、列車は実物大に再現されたウィンダム劇場（Wyndham Theater）やレスター・スクエア（Leicester Square）といったロンドンの街並みを車窓に眺め、美しい英国の田園風景を横切って、終着駅の「ホグズミード駅（Hogsmeade Station）」まで乗客を運ぶ。

 ダイアゴン横丁には、ハリーの親友ロンの兄が開いたいたずら用品専門店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ（Weasleys' Wizard Wheezes）」や筆記用具店「Scribbulus」、そして紀元前382年創業の高級杖専門店「オリバンダー杖店（Ollivanders）」などが立ち並ぶ。また、隣接する「夜の闇横丁（Knockturn Alley）」も再現されており、闇の魔術の専門店「ボージン・アンド・バークス（Borgin and Burkes）」で「死喰い人（Death Eater）」のマスクや頭蓋骨にちょっと触れてみることも可能だ。(c)Relaxnews/AFPBB News