【1月28日 AFP】オーストリアスキー連盟(Austrian Ski Federation)は27日、同国出身のスキーヤー、ハンネス・ライヘルト(Hannes Reichelt)が椎間板損傷のため、競技から離れることを発表した。

 33歳のライヘルトは、母国オーストリアのキッツビューエル(Kitzbuehel)で25日に行われたアルペンスキーW杯、男子滑降第6戦で優勝を果たし、約2週間後に控えるソチ冬季五輪に弾みをつけていた。

 そしてその数日後のMRI検査で判明したけがは緊急手術を必要とし、ライヘルトは突然シーズンを終えることになった。

 数か月前から痛みを感じていたというライヘルトは、「検査を受けて助かった。この日に受けていなければ、最悪の結果になっていたかもしれない」と語った。

「(MRIの)画像を見て、手術を受けなければならないことは明らかだった」

「体が資本だ、スキー選手としてのキャリアが終わってもまだスポーツを続けたい」

「残念ながら、五輪の夢も一緒に消えてしまった」

 ライヘルトは、27日にスキーのオーストリア代表選手に選出されたばかりで、キッツビューエル大会で見せた圧巻のパフォーマンスからメダル候補に挙げられていた。

 2月7日から23日までの日程で開催されるソチ五輪は、ライヘルトにとって2006年のトリノ冬季五輪以来、通算2度目の出場になるはずだった。(c)AFP