【1月27日 AFP】13-14NBAは26日、各地で試合が行われ、マイアミ・ヒート(Miami Heat)は113-101でサンアントニオ・スパーズ(San Antonio spurs)に勝利した。

 ヒートが制した12-13シーズンのNBAファイナル以来となる両チームの対戦は、ヒートの快勝に終わった。

 ヒートはクリス・ボッシュ(Chris Bosh)が24得点、レブロン・ジェームズ(LeBron James)が18得点を挙げる活躍をみせ、スパーズを圧倒した。

 スパーズに一度も先行を許すことなく、ロード20試合で4敗目を味わわせたヒートは、FG成功率で驚きの58.1%を記録した。

 ボッシュはFG10本中9本を成功させ、同じくFG8本中6本を成功させたマリオ・チャルマース(Mario Chalmers)は16得点7アシストを記録した。

 昨季の最優秀選手(MVP)に輝いたジェームズは、チームが大量リードを奪った第4クオーターをベンチで過ごしたものの、この試合で7リバウンド6アシストを記録した。

 ヒートではまた、膝を痛めて4試合欠場していたドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)が戦列復帰した。2008年1月6日以来のベンチスタートとなったウェイドは、24分間のプレーで8得点5アシストを記録した。

 一方、スパーズはティム・ダンカン(Tim Duncan)が23得点を挙げたが、ヒートの切れの良い攻撃に対抗することはできなかった。

 この試合でダンカンは、通算ブロックでシャキール・オニール(Shaquille O'Neal)氏の記録を上回って単独歴代7位に、通算得点ではアレン・アイバーソン(Allen Iverson)氏の記録を上回って歴代20位に浮上した。

 ダンカンの現在のキャリア通算成績は2万4691得点、2733ブロックとなっている。(c)AFP