【1月26日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2014)の女子シングルスで優勝した李娜(Na Li、ナ・リー、中国)が25日、喜びのスピーチで観客の笑いを誘った。

 苦しみながらも第1セットを先取した李娜は、第20シードのドミニカ・チブルコバ(Dominika Cibulkova、スロバキア)を7-6、6-0で退け、自身通算2度目の四大大会(グランドスラム)制覇を果たした。

 高額の報酬を獲得した李娜は、プレーヤーズボックスで試合を観戦していた代理人のマックス・アイゼンバッド(Max Eisenbud)氏に対し、冗談を交えながら感謝の意を伝えた。

「代理人を務めてくれているマックス、あなたのおかげで金持ちになれたわ。ありがとう」

 コーチのカルロス・ロドリゲス(Carlos Rodriguez)氏とトレーナーにもお礼を述べたあと、夫で元コーチの姜山(Jiang Shan、チャン・シャン)氏にもちゃかしながら気持ちを伝えている。