【1月26日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ファーマーズ・インシュアランス・オープン(Farmers Insurance Open 2014)は25日、米カリフォルニア(California)州ラホヤ(La Jolla)のトーレパインズGC(Torrey Pines Golf Course)で3日目が行われ、ゲーリー・ウッドランド(Gary Woodland、米国)が通算8アンダーで首位に立った。

 しかしながらこの日の一番の話題は、タイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が3日目で姿を消したことだった。

 世界ランキング1位のウッズは、第108回全米オープン選手権(2008 US Open Championship)と7度の全米ツアーの大会を合わせ、このコースで合計8度の優勝を飾っているが、今回は3日目に7オーバーと崩れ、キャリアで初めて、3日目から最終日に進めないという事態を味わった。

 ウッズはこの日、18番ホールと1番ホールで連続ダブルボギーをたたくと、さらに2番から6番にかけては5連続ボギー。通算6オーバーとなり、ウッドランドと14打差がついた。

 一方のウッドランドもこの日はボギーとダブルボギーをそれぞれ1つずつたたいたものの、最終的にはスコアを2ストローク伸ばした。

 ウッドランドと1打差の2位タイには、この日イーブンパーでまとめたマーク・リーシュマン(Marc Leishman、オーストラリア)と、スコアを3つ落とした前日首位のジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)が並んだ。

 2打差の4位タイには、パット・ペレス(Pat Perez)とモルガン・ホフマン(Morgan Hoffman)の米国選手2人がつけた。

 3打差の6位タイには、石川遼(Ryo Ishikawa)の他、この日最少スコアとなる67を記録したアンドレス・ロメロ(Andres Romero、アルゼンチン)ら7選手が続いている。

 スピースと1打差の2位で3日目を迎えたスチュアート・シンク(Stewart Cink)は7オーバーと崩れ、27位タイに後退した。(c)AFP