マンU、長者番付で初めてトップ3から陥落
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【1月24日 AFP】会計事務所デロイト(Deloitte)は23日、2012-13シーズンのサッカークラブの収入ランキングを発表し、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)が初めてトップ3から外れた。
22日に本拠地オールド・トラフォード(Old Trafford)で開催されたキャピタル・ワン・カップ(Capital One Cup 2013-14)準決勝第2戦で、低迷するサンダーランド(Sunderland AFC)相手に劇的な展開の末PK戦で敗れ大会から姿を消したユナイテッドは、リーグ首位アーセナル(Arsenal)との勝ち点差も14に広がっている。
デロイトが発表した最新版の長者番付「フットボール・マネー・リーグ(Football Money League)」によると、1位には9シーズン連続でレアル・マドリード(Real Madrid)が輝き、2位にFCバルセロナ(FC Barcelona)、3位にバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)がそれぞれ入り、ユナイテッドはクラブ史上最低の4位だった。
世界的な金融サービス会社であるデロイトは1997年から同番付を発表しており、当初の8年間はユナイテッドが最も収入の多いチームとして首位に立ち続けていた。
しかし、それ以降はスペインの強豪レアルとバルセロナ、今回は昨季トレブル(三冠)を果たしたドイツのバイエルンに追い抜かれた。