FCバルセロナの会長が辞任を発表
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【1月24日 AFP】スペイン1部リーグ、FCバルセロナ(FC Barcelona)のサンドロ・ロセール(Sandro Rosell)会長が23日、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)との契約に関して訴訟を起こされたことを受け、約3年半の任期をもって辞任した。
22日に裁判所が、ネイマール獲得の際に不正な支出があったというFCバルセロナのクラブ会員(ソシオ)がロセール会長に対して起こした訴えを受理し、会長に対する圧力が強まっていた。
ジョゼップ・マリア・バルトメウ(Josep Maria Bartomeu)第一副会長が、新会長として就任し、2016年までの任期を務めることになっている。
ロセール会長は、自らに向けられている訴えは無鉄砲なものであるとし、ネイマールとの契約に際しての自身の立場を擁護した。
チームの本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou)で行われた会見でロセール会長は、「当初から、ネイマールとの契約は正しく行われたと言っているが、それがライバルのねたみを引き起こした」と語った。
「クラブのイメージを損なうような不当な非難は望まない。よって、私の時代が終わりを迎えたのだと強く感じている」
「私は理事会に取り消し不可の辞表を提出した」
ロセール会長はネイマール獲得の費用が5710万ユーロ(約74億円、当時)だったと幾度にもわたり語っていたが、秘密保持を理由に、契約に関わった当事者達が受け取った金額について明かすことを避けていた。
これを受け、ソシオのジョルディ・カセス(Jordi Cases)は先月、ネイマールとその父親が所有するN&N社に支払われたとみられる4000万ユーロについての説明がクラブ会員に行われなかったなどとし、訴えを起こしていた。(c)AFP/Kieran CANNING