■「飛躍的進歩」

「マックは飛躍的な進歩だった」と、アップル初期のメンバーだったランディ・ウィギントン(Randy Wigginton)氏はAFPの取材に語った。

「私たちが全てを発明したわけではないが、私たちは全てをアクセスしやすくスムーズなものにしたんだ。触れた人が『クールだね』という最初のコンピューターだったんだ」

「グラフィカル・ユーザーインターフェース(GUI)」を搭載したマックが発表される前のコンピューターは、文字をタイピングして命令する職場の機械だった。入力する文字は、ソフトウエア開発者以外にとってまるで外国語のように感じられた。

 コンピューター・マウスの発明は、昨年88歳で死去したダグラス・エンゲルバート(Douglas Engelbart)氏の1960年代の業績にその名誉が与えられている。

「マックの衝撃は、アップルがかつて言っていたように『普通の人々』にGUIを提供したことだった」と、シリコンバレーにあるコンピューター歴史博物館(Computer History Museum)のダグ・スパイサー(Dag Spicer)氏は語る。「マイクロソフトはマックのGUIを採用し、それをウィンドウズと名付けた」