【1月22日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2014)は21日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第7シードのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)は6-1、6-4、2-6、6-4で第3シードのダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)を下し、準決勝に進出した。

 およそ3時間でフェレールを下したベルディハは、王者ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を破った第8シードのスタニスラス・ワウリンカ(Stanislas Wawrinka、スイス)と準決勝で対戦する。

 ロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)で初勝利を挙げたベルディハは、今回の勝利により四大大会(グランドスラム)すべてでベスト4入りを果たした。

 チェコ出身選手の全豪4強入りは、2002年大会のイリ・ノバク(Jiri Novak)氏以来となった。

 ベルディハはまた、グランドスラムでは初対決だったフェレールとの対戦成績を12戦5勝としている。(c)AFP