チェルシーは序盤は押される展開だったが、前半17分にエトーの相手に当たってコースが変わったシュートが決まり、先制に成功した。

 するとエトーはその後、セットプレーの守備で集中力を欠いたユナイテッドに2度の罰を与え、ハーフタイム直前にCKのこぼれ球からリードを2点に広げる得点を決めると、後半開始すぐの時間帯には、ギャリー・ケイヒル(Gary Cahill)がフリーで放ったヘディングシュートのこぼれ球に詰めた。

 開幕後にロシア・プレミアリーグのアンジ・マハチカラ(Anzhi Makhachkala)から加入して以降、エトーのプレーに苦言を呈していたモウリーニョ監督も、この日は32歳のエトーに温かい言葉を贈った。

 チェルシーの監督に復帰する前、イタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)でエトーとともに仕事をした経験があるモウリーニョ監督は、「2点目の場面では、私が何年も前から知っている、ペナルティーエリアの殺し屋ぶりを発揮した」とコメントした。

「サミュエル・エトーが戻ってきたようだ」

(c)AFP/Tom WILLIAMS