【1月19日 AFP】1週間前から入院していた、フランスのフランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領(59)の事実婚のパートナー、バレリー・トリルベレール(Valerie Trierweiler)さん(48)が18日、退院した。女優との不倫が公となったオランド大統領には、私生活の問題を解決するよう求める声が相次いでいる。

 事実上のファーストレディー(大統領夫人)であるトリルベレールさんの事務所の関係者がAFPの取材に対して語ったところによると、神経衰弱と低血圧のため10日からパリ市内の病院に入院していたトリルベレールさんは退院し、ベルサイユ(Versailles)にある大統領公邸に向かったという。

 トリルベレールさんは、オランド大統領の不倫が取り沙汰されて以来初めて公にコメントを発表。マイクロブログのツイッター(Twitter)の公式アカウントではなく個人アカウントを使って、「励ましのメッセージを送ってくれたすべての人々に心から感謝します。とても感動しました」とのメッセージを投稿した。

 オランド大統領と仏女優ジュリー・ガイエ(Julie Gayet)さん(41)との不倫発覚後に体調を崩したトリルベレールさんを心配する声は、このところ多くなっていた。

 一方のオランド大統領は18日、自身の政治的拠点である中部コレーズ(Correze)地方を訪問。大統領は結局16日になるまでトリルベレールさんの見舞いに訪れず、2人の今後に関する数々の問題を直視することを避けているようだ。

 仏中部の都市チュール(Tulle)で演説を行ったオランド大統領は、これまで通り不倫に関するコメントは一切せず、地元の問題に焦点を当てた。

 しかし、オランド大統領と長年の交流関係にある人々からも、スキャンダルに対処すべきとの声が上がっている。(c)AFP/Michael MAINVILLE