レイカーズのヤング、相手を殴って1試合の出場停止に
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【1月17日AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)は16日、フェニックス・サンズ(Phoenix Suns)のゴラン・ドラギッチ(Goran Dragic)を殴ったロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)のニック・ヤング(Nick Young)に対し、罰金なしの1試合の出場停止処分を科したと発表した。
ヤングはレイカーズが114-121で敗れた15日のサンズ戦、第2クオーター残り7分33秒の場面でドラギッチにパンチを見舞っていた。
NBAのロッド・ソーン(Rod Thorn)氏は、処分の結果としてヤングが17日のボストン・セルティックス(Boston Celtics)戦を欠場すると述べた。
NBAはまた、ヤングに対するフレグラント・ファウルで退場となったサンズのアレックス・レン(Alex Len)に1万5000ドル(約156万円)、マーカス・モリス(Marcus Morris)にはあらそいを助長させたとして2万5000ドル(約260万円)の罰金を科した。
今季のレイカーズはシーズン成績14勝25敗でウエスタンカンファレンスのワースト2位と低迷し、サンズは今季22勝16敗でわずかにダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)を上回り、同カンファレンス7位につけている。(c)AFP