【1月16日 AFP】ダカールラリー2014(Dakar Rally 2014)は15日、第10ステージが行われ、四輪部門ではミニ(MINI)のナセル・アルアティア(Nasser Al-Attiyah、カタール)が4時間23分35秒で優勝を飾った。

 アルアティアがここ3日間で2度目となるステージ優勝を果たした一方で、2位には同じくミニのステファン・ペテランセル(Stephane Peterhansel、フランス)が入った。

 結果ペテランセルは、総合首位に立っている同じミニのホアン・ナニ・ロマ(Joan Nani Roma、スペイン)との差をおよそ2分に縮め、総合優勝の可能性に大きく近づいた。

 これまで二輪部門で6回、四輪部門で5回ダカールラリーを制しているペテランセルは、今大会で総合優勝を飾ることができれば、通算12度目の制覇を果たすこととなる。

 第5ステージを終えた時点でペテランセルは、首位ロマに約40分の遅れを取っていたが、14日の第9ステージで優勝した上、今ステージでも躍進し、残り3ステージとしたところで勢いにのっている。

 二輪部門では、ホンダ(Honda)のホアン・バレダ・ボート(Joan Barreda Bort、スペイン)が今大会3度目のステージ優勝を果たした。

 しかしバレダ・ボートは総合順位では、首位に立っているKTMのマルク・コマ(Marc Coma、スペイン)におよそ45分の差をつけられて2位につけており、大会を制覇できる見込みは薄い。

 ステージ2位にはホンダのエウデル・ロドリゲス(Helder Rodrigues、ポルトガル)が、3位には過去に5度のダカール制覇を誇るKTMのシリル・デプレ(Cyril Despres、フランス)が入った。

 デプレは大会序盤、総合優勝の有力候補とみられていたが、第4ステージでエンジントラブルに見舞われ優勝争いから退いた。現在は首位のコマとおよそ2時間半差の6位につけている。(c)AFP