【1月13日 AFP】イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)が、マッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督を解任したことを明らかにした。

 ミランは12日、昇格組のサッスオーロ(US Sassuolo)に3-4で敗れており、アレグリ氏の解任はその翌日の13日に発表された。

 ACミランは現在リーグ11位に低迷しており、首位ユベントス(Juventus)とは勝ち点30差、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)の出場圏内の3位につけるナポリ(SSC Napoli)とは同20差に離されている。

 クラブは公式サイトで声明を発表し、「ACミランは、監督であるマッシミリアーノ・アレグリ氏と、同氏のスタッフを速やかに解任することを発表する」とコメントした。

「アレグリ監督と彼のスタッフによるこれまでの尽力に感謝するとともに、今後の活躍を心よりお祈りしている。当面はマウロ・タソッティ(Mauro Tassotti)氏が暫定的に指揮を執る」

 就任2シーズン目となる今季、アレグリ監督率いるミランは、リーグトップ3位内につけるユベントスやローマ(AS Roma)、ナポリといった強豪と国内リーグで肩を並べることが難しくなっていた。

 サッスオーロ戦で19歳のドメニコ・ベラルディ(Domenico Berardi)に4得点を決められ敗北を喫したことが、ミランのバルバラ・ベルルスコーニ(Barbara Berlusconi)CEOの逆鱗(げきりん)に触れ、アレグリ監督の解任に至ったとみられる。

 アレグリ監督は、皮肉にも2007年にサッスオーロの監督として同チームのセリエB昇格に大きく貢献し、10-11シーズンからACミランの監督に就任。同シーズン、ミランをセリエA優勝に導いた。

 翌シーズンにチームはリーグ2位となったが、ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)やチアゴ・シウバ(Thiago Silva)、クラレンス・セードルフ(Clarence Seedorf)ら主力がミランを離れたことにより、チームの勢いは衰えていった。

 イタリアのメディアは、来季からはセードルフ氏がミラン監督に就任すると示唆しており、今シーズン中はかつて同クラブに所属し、現在ユースチームを率いるフィリッポ・インザーギ(Filippo Inzaghi)氏がチームを率いる可能性があると報じている。(c)AFP