■補給ミッション8回で約2000億円

 シグナスの打ち上げは当初昨年12月に予定されていたが、ISSの冷却装置の故障で延期されていた。この故障ではアンモニア冷却ポンプを交換するために米宇宙飛行士が2度の船外活動を実施した。

 シグナスがISSに行くのは昨年9月に続き2度目。同社はISSへの補給ミッションを8回行う19億ドル(約2000億円)の契約をNASAと交わしている。

 シグナスはISSに滞在している6人の宇宙飛行士のうちの2人が操作するロボットアームで捕捉され、飛行士らが総重量約1260キロの科学装置や補給物資、細菌の抗生物質への耐性を調べる実験の材料などの積み荷をシグナスから降ろす予定になっている。

 スペースXのドラゴンとは異なり、シグナスは地球に帰還せずに地球の大気圏に落下させて破壊される。(c)AFP