【1月9日 Relaxnews】米ニューヨーク(New York)市マンハッタン(Manhattan)の中心部に、宿泊施設のみが入居する建物としては北米で最も高層のホテルがオープンした。

 ニューヨーク在住の芦原信孝(Nobutaka Ashihara)氏が設計を手掛けたこのホテルビルは、ブロードウェー(Broadway)のミッドタウンにあり、セントラルパーク(Central Park)やタイムズスクエア(Times Square)へのアクセスも良い。

 高級ホテルチェーン大手マリオット・インターナショナル(Marriott International)傘下の「コートヤード(Courtyard)」と「レジデンス・イン(Residence Inn)」がそれぞれ入居している。

 6階から33階までは、現代風のデザインが特徴のコートヤードの378室が占め、37階から65階までは長期滞在型ホテル、レジデンス・インのスイートルーム261室となっている。

 レジデンス・インの全室では、食器から調理器具までが全て揃った簡易キッチンが付いており、専任コンシェルジュも常駐している。

 滞在客は35階のフィットネスクラブを利用できる。このフィットネスクラブは床から天井までがガラス張りの「パノラマウィンドウ」となっており、屋外にはテラスも設けられている。

 宿泊料はコートヤードが1泊229ドル(約2万4000円)から、レジデンス・インのスイートルームは1泊191ドル(約2万円)からとなっている。(c)Relaxnews/AFPBB News