【1月10日 MODE PRESS】ジェイ・Z(Jay Z)と米百貨店「バーニーズ・ニューヨーク」のコラボレーション・コレクションで集められた寄付金が、100万ドル(約1億円)を超えたことが明らかになった。

 この寄付金は、コレクションの全利益と、コレクション発売日の百貨店全体の利益10%を合算したもので、ジェイ・Zが立ち上げたチャリティー団体「ショーン・カーター奨学基金(Shawn Carter Foundation)」に寄付される。

「バーニーズ・ニューヨーク」が顧客に対して人種差別的な扱いをしたとして、一時はコラボレーションの中止を求める声も上がっていたが、ジェイ・Zは、事実を確認せずにプロジェクトから手を引くことはないと主張し、発売に踏み切った。

 同コレクションは、昨年11月3日から今年1月3日までの6週間限定で「バーニーズ・ニューヨーク」のオンラインショップや、国内の限定店舗で販売されていた。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS