【1月9日 AFP】サッカースペイン国王杯(Copa del Rey 2013-14)は8日、5回戦の第1戦が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は4-0でヘタフェ(Getafe CF)を破り、準々決勝進出に一歩近づいた。

 けがで離脱していたリオネル・メッシ(Lionel Messi)が実戦復帰を遂げ、2得点を挙げる活躍を見せた。

 メッシは昨年11月10日のレアル・ベティス(Real Betis)戦で脚を痛めて以降、ヘラルド・マルティーノ(Gerardo Martino)監督に出場を控えさせられていたが、後半18分にアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)と交代でピッチに入った。

 メッシが投入された時点でバルサはすでにセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)による2得点で2-0のリードを得ていたが、メッシは後半44分にペナルティーエリア内からシュートを決め、バルセロナの勝利を決定的にした。

 そして同ロスタイムには見事な走りでボールを進めた後ゴールネットを揺らして、自身にとって今季16得点目を挙げた。

「長い間離脱していた。トレーニングではとても良かったが、練習と試合はまったく違うものだ」とメッシは試合後、語った。

「ゴールを挙げることができた以上に、肉体の調子が良くて、痛みを感じずにプレーできたことがとても嬉しい」

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