ヒューイットがフェデラー下し優勝、ブリスベーン国際
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【1月6日 AFP】テニス、ブリスベーン国際(Brisbane International 2014)は5日、男子シングルス決勝が行われ、オーストラリアのレイトン・ヒューイット(Lleyton Hewitt)が6-1、4-6、6-3で大会第1シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)を下し、優勝を飾った。
ヒューイットは第1セットを簡単に取ると、世界ランク6位のフェデラーの逆襲を抑え込み2時間7分の戦いを制した。
ヒューイットのツアー優勝は2010年以来通算29度目。ドイツ・ハレ(Halle)で行われたゲリー・ウェバー・オープン(Gerry Weber Open 2010)での前回優勝の際にも、ヒューイットはフェデラーに勝利していた。
現在世界ランク60位のヒューイットは、この勝利の結果同43位まで浮上する見込みとなっており、10日に組み合わせ抽選が行われる全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2014)では、最も危険なノーシード選手になるとみられている。
夏のブリスベーン(Brisbane)の暑さと湿気の中でシングルスとダブルスを戦った影響もあってか、フェデラーは第1セットだけで22回のアンフォーストエラーを記録するなど序盤精彩を欠いた。