シューマッハ氏の容体は依然「安定」、当局はヘルメットのカメラに注目
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■事故究明のカギはシューマッハ氏が出していた「速度」
当局が確認したいのは、フランス・アルプス(French Alps)でスキー中に事故に遭った際にシューマッハ氏が出していた速度で、事故原因を解明するための鍵とされている。
フランス当局と仏アルプスの高級リゾートであるメリベル(Meribel)側は、シューマッハ氏が速度を出し過ぎたとの見解を示している。
しかし、マネジャーを務めるサビーネ・ケム(Sabine Kehm)氏は、シューマッハ氏が「転倒した友人を助けていた」ため、速度を出していなかったと主張しており、当局の見解を疑問視していた。
事故原因を究明する専門家は、「たとえ速度が出ていなかったとしても、猛烈な勢いで投げ出されればその衝撃は大きくなる」との見解を示した。
また、当局は事故現場の隣にある滑走エリアの範囲が正しく表示されていたか、問題となっている岩に標識や保護が必要ではなかったか、ゲレンデと岩の距離を十分にとっていたか調査している。
ケム氏は、シューマッハ氏の状態が「危篤状態ではあるものの、依然として安定している」と説明したうえで、次の公式情報は6日まで発表されない見通しであることを明らかにしている。(c)AFP/Antoine AGASSE