当初は「深刻」ではあるものの、命に別条はないとされていたシューマッハ氏の状態だったが、その後、容体が悪化して危険な状態となり、搬送先の病院は緊急手術を行ったことを発表している。

 治療にあたっている仏グルノーブル大学病院(Centre Hospital du Grenoble)の医師団は30日、シューマッハ氏の容体について会見を開き、依然として危篤状態にあることを明らかにした。

 同病院の集中治療主任ジャンフランソワ・パヤン(Jean-Francois Payen)医師は、報道陣に対して「彼は危篤状態にあり、生死にかかわる状態といえる」と語った。

 手術を担当したステファン・シャバルデ(Stephan Chabardes)医師によると、シューマッハ氏は病院に到着したときには興奮状態で、手足の自発運動がみられたものの、容体は急速に悪化し、昏睡状態に陥ったと話している。