ロシア駅の自爆事件、男も関与か 死者16人に
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ロシア連邦捜査委員会の報道官は爆発を「テロ行為」とみて捜査を開始したことを明かし、「金属探知機に近づいた自爆犯は、警察官を見て不安に駆られ、爆発物を炸裂させた」と述べた。
露ウェブサイト「lifenews.ru」は、爆発現場のがれきの中に横たわる、自爆犯とされる若い女性の頭部とみられるものの写真を公開した。また、同サイトと国営ロシア通信(RIA)は自爆犯の身元を、ダゲスタン(Dagestan)共和国出身のオクサナ・アスラノバ(Oksana Aslanova)容疑者と伝えている。同容疑者は2度の結婚歴があり、夫は2人ともイスラム武装勢力に属し、連邦政府軍との戦闘で死亡したという。
家族の死に対する復讐をしようと民間人を標的にする女の自爆犯たちは、ロシアでは「黒い未亡人」としばしば呼ばれている。
ソ連時代にはスターリングラード(Stalingrad)と呼ばれていたボルゴグラードでは、10月21日も満員のバス車内でイスラム武装勢力とつながりを持つ女が自爆し、6人が死亡する事件が起きており、当局は来年2月7~23日のソチ冬季五輪を前に再び警備体制の強化を図っていたところだった。
そんな中起きた今回の事件は、6週間後にソチ冬季五輪を控えたロシアでの治安状況への不安を改めて浮き彫りにした。(c)AFP