アーセナル、ニューカッスルに競り勝ち前半戦首位ターン
このニュースをシェア
【12月30日 AFP】イングランド・プレミアリーグは29日、第19節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は1-0でニューカッスル(Newcastle United)に勝利した。
オリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)が後半に得点を挙げてニューカッスルに競り勝ったアーセナルは、2013年をリーグ首位で終えることとなった。
アーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督率いるアーセナルは、前日の試合でクリスタルパレス(Crystal Palace)を下したマンチェスター・シティ(Manchester City)にいったん首位を明け渡していたが、敵地セントジェームズ・パーク(St James' Park)での激しい試合を制し、その座を取り戻した。
ドイツ代表の司令塔メスト・エジル(Mesut Ozil)を欠いていたアーセナルだが、後半20分、セオ・ウォルコット(Theo Walcott)のFKをジルーが頭で流し込み、今季公式戦11得点目を決めて先制した。
ジルーの11月23日以来となる得点を守り切ったアーセナルは2連勝を飾り、シティと勝ち点1差の首位で新年を迎える。
ベンゲル監督は「多くの人を驚かせることができて、非常に満足だ。ウェストハム(West Ham)、ニューカッスルとのアウェー2連戦で勝ち点6を手に入れることができたことからわかるように、チームには戦いの準備ができている」とコメントした。
「エジルは肩に問題がある。水曜日(来年1月1日)のカーディフ・シティ(Cardiff City)戦も出場は難しいだろう。その後については、様子を見て考える」
(c)AFP/Steven GRIFFITHS