米LA空港乱射事件、被告は無罪を主張
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【12月27日 AFP】米ロサンゼルス国際空港(Los Angeles International Airport)で警備員1人を射殺し、7人を負傷させた罪に問われている男が26日、カリフォルニア(California)州の裁判所で無罪を主張した。
ポール・アンソニー・シアンシア(Paul Anthony Ciancia)被告(23)は11月1日、混雑する同空港の第3ターミナルでダッフルバッグからアサルトライフルを取り出し、米運輸保安局(Transportation Security Administration、TSA)の職員らに向けて発砲した罪で起訴された。
この発砲で辺りは騒然となり、数百人の利用客が逃げまどい、米国の主要なハブ空港である同空港は数時間にわたって運行が乱れた。
シアンシア被告は殺人罪の他、国際空港での殺人未遂や暴力行為などを含む複数の罪で起訴されており、有罪判決が出れば死刑が言い渡される可能性がある。
当局によると、シアンシア被告の発砲後、捜査員らは同被告のサイン入りのメモを発見。メモには、TSAの職員を殺害し、「彼らの不実な心に恐怖を植え付けてやりたい」と書かれていたという。目撃者によると、銃を手にした同被告は、人々にTSAの職員かどうかを尋ね、違うと言われるとそのまま立ち去ったという。
シアンシア被告は警察との銃撃戦で重傷を負い、危篤状態で病院に数日間入院した後、警察の留置場に移送された。(c)AFP