【12月27日 AFP】イングランド・プレミアリーグは26日、第18節の試合が各地で行われ、リバプール(Liverpool FC)は1-2でマンチェスター・シティ(Manchester City)に敗れた。

 結果、リバプールはリーグ首位をアーセナル(Arsenal)に明け渡し、4位に後退した。

 ブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)監督率いるリバプールは前半24分、巧みなチームプレーからフィリペ・コウチーニョ・コレイア(Philippe Coutinho Correia)がネットを揺らし先制。敵地エティハド・スタジアム(Etihad Stadium)で幸先のいいスタートを切った。

 しかしその7分後にヴィンセント・コンパニー(Vincent Kompany)のヘディングゴールでシティは同点に追いつくと、前半ロスタイムにはアルバロ・ネグレド(Alvaro Negredo)がコントロールの効いたシュートでゴールを狙った。ボールはリバプールGKシモン・ミニョレ(Simon Mignolet)の手を弾くもゴールマウスに吸い込まれ、これが逆転ゴールとなった。

 結果、シティは今季ホームゲームを9戦全勝とし、アーセナルと勝ち点1差で2位につけた。一方、リバプールの首位との差は勝ち点3となっている。

 ロジャーズ監督は試合後、「今日はチームのことを誇りに思っている」と語った。

「人を引きつけるパフォーマンスにおいても、パスのクォリティーにおいても、今日のチームのプレーは素晴らしかった」

「勝てなくてひどく残念だが、誇りの感情の方が強い。こんなに見事なパフォーマンスを見せたんだから」

(c)AFP/Tom WILLIAMS