【12月25日 Relaxnews】南アフリカ初の黒人大統領、ネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)氏の自伝映画『Mandela: Long Walk to Freedom(邦題:マンデラ自由への長い道)』の公開に合わせ、南アフリカ航空バケーションズ(South African Airways Vacations)は、自由を求めて戦った反アパルトヘイト(人種隔離政策)闘士の足跡をたどる10日間のパッケージツアーを企画した。

「マンデラの自由への旅(Mandela’s Journey to Freedom)」と題されたパッケージツアーでは、マンデラ元大統領が27年間、政治犯として投獄されたロベン島(Robben Island)や、ケープタウン(Cape Town)の黒人住居区 、そして映画にも登場するアフリカ民族会議(African National CongressANC)の活動拠点となったリリーズリーフ農場跡(Liliesleaf)などを訪れる。

 ツアーにはさらに、ヘクター・ピーターソン博物館(Hector Pieterson Museum)やヨハネスブルク(Johannesburg)のアパルトヘイト博物館(Apartheid Museum)なども含まれている。

 同パッケージツアーは、 2014年1月10日~5月31日、2014年8月11日~12月9日までの間、ニューヨーク(New York)発もしくはワシントンDC(Washington D.C.)発で設定されている。価格は2599ドル(約27万円)から。

 詳細は、南アフリカ航空バケーションズのHPで確認できる。

 ツアーではなく個人で訪れたい人は、同国観光局のサイトに掲載されているマンデラ氏ゆかりの場所10か所を参照するといいだろう。(c)Relaxnews/AFPBB News