シャルケがケラー監督の留任を発表
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【12月23日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のシャルケ04(Schalke 04)は22日、イェンス・ケラー(Jens Keller)監督が2014年も引き続き指揮を執ると発表した。
シャルケは声明で、「われわれはあらゆる話題を前向きかつオープンに話し合い、どこを改善すべきかを明確に分析した」と発表した。
「イェンス・ケラーと現在のコーチングスタッフは今後も仕事を続け、1月3日からのシーズン後半戦へ向けた準備に入る」
43歳のケラー監督はウイルス性胃腸炎にかかり、スコアレスドローに終わった21日の敵地でのニュルンベルク(1.FC Nuremberg)戦は、自宅でのテレビ観戦を強いられた。
シーズン前半でリーグ戦5敗を喫しているシャルケは7位につけており、首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)とは勝ち点16差となっている。
今回はクラブの諮問委員会から猶予期間を与えられたケラー監督だが、23日から始まる冬季中断の後、結果に改善が見られない限り、将来の保証は得られない。
ドイツカップ2013-14(German Cup 2013-14)はすでに敗退しているシャルケだが、欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)では決勝トーナメントに残っており、1回戦でスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)と対戦する。(c)AFP