南スーダンで米軍オスプレイ3機が被弾、4人負傷
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■戦闘拡大、内戦の危機
サルバ・キール(Salva Kiir)大統領は、先週のクーデター未遂を起こして戦闘のきっかけを作ったとしてリヤク・マシャール(Riek Machar)前副大統領を非難した。これに対しマシャール氏は、キール氏がこの1週間に激しい粛清を行ったと批判している。マシャール氏の支援者らは幾つかの戦線で中央政府と戦っている。
キール氏がマシャール氏に対話を呼び掛けたにもかかわらず戦闘は拡大している。6日間の戦闘で首都ジュバ(Juba)では少なくとも500人が死亡した。19日にジョングレイ州で国連南スーダン派遣団(UNMISS)の基地が襲撃され平和維持活動(PKO)要員のインド軍兵士2人が死亡した事件では、この基地に避難していた民間人36人も死亡した恐れが出てきている。
一方、スーダン人民解放軍(SPLA)の報道官によると、同国北部のユニティ(Unity)州で軍の司令官1人と連絡がつかなくなっており、この司令官が前副大統領側に加わったという情報もあるという。石油生産は南スーダン経済の95%以上を占める重要産業。
2011年にスーダンから独立したばかりの世界で一番若い国である南スーダンは内戦の危機に直面している。(c)AFP/Waakhe Simon Wudu