【12月19日 Relaxnews】米大手出版社コンデナスト(Condé Nast)が発行する旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー・アメリカ版(Condé Nast Traveler US)」が2014年の旅行トレンドを予想した。「美食巡礼」、「欧州リバー・クルーズ」、「南米」などが2014年の旅のキーワードになりそうだ。

■同誌が予想する「2014年旅行トレンド」は次の通り。

・航空各社間の価格競争で、米国内の航空運賃が安くなる。

・本格的な郷土料理への人気は継続し、純粋に料理を求めて旅行する人が世界中で増える。

・2014年はリバー・クルーズの需要が高まる。欧州の河川での運航を開始する25の新しいクルーズ船が旅行者を風光明媚な蛇行ルートへと誘うだろう。通常の海上クルーズとは違い、リバー・クルーズは航行中、常に周辺の風景を楽しむことができる。

・サファリ・ツアーは家族向けの需要の高まりから、子供に優しいパック旅行が登場する。

・味気ないホテルの客室の代わりに、貸し別荘や高級ビラの人気が続く。

・広告や宿泊客とのコミュニケーション・プラットフォームとして、写真共有サービス「インスタグラム(Instagram)」のホテルによる活用が増加する。

・経由地での滞在期間を延長して観光する旅行者が増える。

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