【12月18日 MODE PRESS WATCH】2014年1月に日本公開予定のマーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)監督最新映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート(原題:The Wolf of Wall Street)』で、「ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)」は衣装デザイナーのサンディ・パウエル(Sandy Powell)とタッグを組み、主役のレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)の衣装デザインを手がけた。

 1993年頃の「ジョルジオ アルマーニ」の服に身を包んだディカプリオは劇中で、年収49億円を稼ぎだす、パワフルな証券マンを演じている。

 今回のコラボレーションにあたり、マーティン・スコセッシ監督は、「ジョルジオ・アルマーニは男性ファッションのデザインに革命を起こしました。ジョルジオと私は長年にわたり数多くの仕事を行ってきましたが、今回再びその機会を持てたことを、そして、時をさかのぼり1990年代初めのスタイルを嘘いつわりなく再現するストーリーを一緒に語ることができたことを嬉しく思っています」と喜びのコメントを寄せる。

 また、デザイナーのジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)も、「映画ウルフ・オブ・ウォールストリートが描く90年代前半はパワードレッシングの時代でした。この映画の中でも衣装は予想を超えるスケールで圧倒的パワーを放っています。敬愛するサンディ・パウエル、長年の友人であるマーティン・スコセッシやレオナルド・ディカプリオと一緒に仕事ができたことは私の誇りです」とコメントした。

 「ジョルジオ アルマーニ」はこれまでも、『ダークナイト ライジング(原題:The Dark Knight Rises)』、『オーシャンズ13(Ocean's Thirteen)』、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(原題:Mission: Impossible – Ghost Protocol)』などを始め、数百本の映画で衣装デザインを手がけている。(c)MODE PRESS