【12月18日 AFP】イングランド、キャピタル・ワン・カップ(Capital One Cup 2013-14)は17日、準々決勝の試合が行われ、サンダーランド(Sunderland AFC)が2-1でチェルシー(Chelsea)を下し、準決勝に進出した。

 サンダーランドは韓国代表の奇誠庸(Ki Sung-Yueng、キ・ソンヨン)のクラブ加入後初得点が劇的な決勝ゴールとなり、チェルシーを破って4強入りを果たした。

 グスタヴォ・ポジェ(Gustavo Poyet)監督が率いるサンダーランドは、後半開始直後にリー・カッターモール(Lee Cattermole)がオウンゴールを献上し、リーグカップ史上初めてゴールライン・テクノロジーが使用された失点を喫すると、そのまま敗退の瀬戸際まで追い込まれた。

 しかし、リーグ最下位のサンダーランドは後半43分にファビオ・ボリーニ(Fabio Borini)のゴールで同点に追いつくと、迎えた延長後半13分、キ・ソンヨンが冷静にゴールを決めてチームを準決勝に導いた。