【12月16日 AFP】スペイン1部リーグ、FCバルセロナ(FC Barcelona)のカルレス・プジョル(Carles Puyol)が体調問題を理由にその華々しい現役生活に終止符を打つことを考えていると、15日に地元スポーツ紙のムンド・デポルティーボ(Mundo Deportivo)が報じた。

 35歳のプジョルはここ数シーズン負傷に悩まされており、2度の膝の手術を受けて10月に戦列復帰を果たしていた。

 しかし、プジョルはヘラルド・マルティーノ(Gerardo Martino)監督の序列の中で22歳のマルク・バルトラ(Marc Bartra)に追い抜かれ、ここ3か月間での出場は4試合のみとなっている。

 報道によると、プジョルはチームメートやクラブ関係者に対し、今季限りでの引退の可能性を示唆しているという。

 しかしながら同紙はまた、プジョルがキャリアの晩年をカタールや米国で送る可能性も否定していないと伝えている。(c)AFP