【12月13日 AFP】フランス・リーグ1のASモナコ(AS Monaco)に所属するラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)が14日のギャンガン(En Avant de Guingamp)戦に出場しないことが明らかとなった。クラウディオ・ラニエリ(Claudio Ranieri)監督が12日、発表した。

 移籍金6000万ユーロ(約78億3000万円)でモナコに加入したファルカオだが、11月24日に1-0で勝利したナント(FC Nantes)戦で交代出場して以降、3試合連続でメンバーを外れている。

 ハムストリングの痛みが離脱の理由とされているが、仏メディアではファルカオとラニエリ監督の不仲が取り沙汰されている。

 しかし両者ともこの噂は否定している。コロンビア出身のファルカオは、メディアからの突撃取材に対しフランス語で「モナコでとても満足している」と語った。

「妻もここの暮らしに満足している。監督とも問題はない。医者とも、チームとも問題はない。ただハムストリングに問題がある。でももうすぐまたプレーできるようになる」

 一方のラニエリ監督は、ファルカオのギャンガン戦欠場を発表した際に、「(20日の)バランシエンヌ(Valenciennes FC)戦に出場してくれることを願っている」とコメントした。

 しかしラニエリ監督は以前からファルカオの復帰が近いと語っていたにもかかわらず、同選手の離脱は依然続いている。