【12月12日 AFP】世界の子どもたちの3人に1人は公式な出生登録証がなく、誕生が登録されていない状態にあると警告する報告書を国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)が11日、発表した。

 世界には出生登録されていない5歳未満の子どもが約2億3000万人おり、こうした子供は公的な手続き上で不利となるほか、虐待を受けやすいという。

「出生登録は権利以上のものだ。社会が子どもの身元とその存在を初めて認識し受け入れるものだからだ」と、ユニセフのギータ・ラオ・グプタ(Geeta Rao Gupta)事務局次長は指摘した。

 自然災害で親子が離れ離れになった場合も、出生登録のない子どもは親との再会が困難になるという。(c)AFP