【12月9日 AFP】女子テニスのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)がコロンビアのボゴタ(Bogota)で6日エキシビションマッチを行い、けがによる4か月の欠場を経ての復帰について、「小さな一歩」だとコメントした。

 四大大会(グランドスラム)を4度制しているシャラポワは、8月のウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2013)で初戦敗退に終わった後、2013年シーズンの試合をすべて欠場していたが、2008年の全仏オープンテニス(French Open 2008)覇者アナ・イワノビッチ(Ana Ivanovic、セルビア)とのエキシビションに臨み、痛めていた肩の状態を確かめた。

 シャラポワは自身のツイッター(Twitter)アカウントに「何か月も試合ができなかったけど、今夜は小さな一歩を踏み出せた! コートが本当に恋しかった! コロンビアのみなさん、温かく迎えてくれてありがとう。#imback」と書き込んだ。

 試合はシャラポワが1-6、6-1、10-12でイワノビッチに敗れた。

 右肩の負傷のため、26歳のシャラポワは全米オープンテニス(The US Open Tennis Championships 2013)とシーズン最終戦のWTAツアー選手権(TEB BNP Paribas WTA Championships - Istanbul 2013)を欠場していた。

 シャラポワは、30日に開幕するブリスベーン国際(Brisbane International 2014)で、公式戦に復帰する予定となっている。(c)AFP