【12月7日 AFP】13-14イタリア・セリエAは6日、第15節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)は2-0でボローニャ(Bologna FC)を下した。

  アルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)が前半、ジョルジョ・キエッリーニ(Giorgio Chiellini)が後半にゴールを決めて勝利を掴んだリーグ首位のユベントスは、2位のASローマ(AS Roma)との差を暫定ながら勝ち点6に広げた。

 ユベントスは10日に、敵地イスタンブール(Istanbul)で行われる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)のグループリーグ、ガラタサライ(Galatasaray)戦を控えている。少なくとも勝ち点1を獲得したらベスト16入りが決まるという重要な試合のため、アントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督は、このボローニャ戦ではレギュラーの多くを控えに回した。

 それでも昨季のセリエA王者は、主要メンバーの不在をものともせず試合を支配。前半12分にビダルが先制し、試合終了間際にはキエッリーニがヘディングでゴールを決めた。

 ユベントスはここ7試合のリーグ戦で一度も失点しておらず、負けなしの状態を続けている。

 2位のローマは8日にフィオレンティーナ(Fiorentina)と対戦することになっている。(c)AFP/Justin DAVIS