【12月5日 AFP】13-14イングランド・プレミアリーグは4日、第14節の試合が行われ、リバプール(Liverpool FC)が5-1でノリッジ・シティ(Norwich City)に大勝した。

 リバプールはルイス・スアレス(Luis Suarez)が4得点を記録し、自身が世界有数のストライカーの一人であることを証明する活躍を見せた。

 ウルグアイ代表のスアレスは前半34分までにハットトリックを達成すると、後半29分にはフリーキックからこの日4得点目を挙げた。

 スアレスのハットトリック達成はノリッジと対戦した過去4試合で3回目となり、一人の選手が同じチームを相手にハットトリックを3度達成したのはプレミアリーグ史上初めてとなる。

 スアレスはこれで今季のゴール数を13得点に伸ばし、故障で戦列を離れているダニエル・スターリッジ(Daniel Sturridge)が不在でも影響はないことを証明した。

 リバプールのブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)監督は、ハル・シティ(Hull City)に1-3で敗れた1日の試合からの立ち直りを求めると、選手たちはその要求に応えてみせた。

 ロジャーズ監督はハル・シティ戦でベンチスタートだったフィリペ・コウチーニョ・コレイア(Philippe Coutinho Correia)を先発に戻すと、2試合連続3失点を喫した守備陣のてこ入れを行い、コロ・トゥーレ(Kolo Toure)を外してダニエル・アッガー(Daniel Agger)を起用した。

 クリスタルパレス(Crystal Palace)に勝利して勢いに乗る新生ノリッジを相手に、立ち上がりから神経質になっていたように見えたリバプールだったが、スアレスの素晴らしい先制ゴールで均衡を打破したことで、すぐに落ち着きを取り戻した。

 センターハーフを越えたノリッジのGKジョン・ルディ(John Ruddy)のゴールキックを味方がヘディングで落とすと、スアレスは2回バウンドしたボールに合わせて右足を振り抜き、約32メートルの位置からゴールを決めた。

 そしてスアレスは前半28分にコウチーニョのコーナーキックから左足で2得点目を挙げると、その6分後には再び右足で得点を奪い、本拠地アンフィールド(Anfield)をざわつかせた。

 迎えた後半、スアレスが約22メートルの位置からこの日4得点目となる直接フリーキックを決めたリバプールは、ノリッジのブラッドリー・ジョンソン(Bradley Johnson)に1点を返されたものの、試合終盤にラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)のゴールで突き放した。

 リバプールは12月にトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)、マンチェスター・シティ(Manchester City)、チェルシー(Chelsea)といった強豪との対戦が控えており、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)出場権争いに生き残るためにも、この試合で弾みをつける勝利を必要としていた。(c)AFP/Garry Doolan