クリスチャン・ルブタンが語る、青山店の魅力とは?
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【12月2日 MODE PRESS WATCH】「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」が4日、東京・青山に国内7店舗目となる旗艦店をオープンする。オープンに先駆けて2日、来日中のルブタン氏がインタビューに応じた。
■クリスチャン・ルブタン
-完成したショップについて今の感想は?
非常にハッピーでとても満足しています。建築家のエリックと話しながら、コンセプトについては何度も話し合ってきましたが、実際に出来がってみると、イメージしていたものとはまた感じが違っていて新鮮ですね。とにかくすごく満足しています。自然光の差し込む雰囲気もとても気に入っています。1階と2階で、レディス・メンズを分けることも考えましたが、やはり1フロアのなかに、各セクションごとのディスプレイをしてよかったと思います。
-今回出店場所として選んだ青山という場所について
今回出店した青山とすでに出店している銀座では、街の雰囲気がずいぶん違うと思います。銀座はエリアとして大きく感じますが、青山はそれと比較するとVILLAGE=村のような印象を受けます。非常にコンパクトで歩きまわってショッピングができるという点も良いですし、良いレストランもあります。日本らしさとちょっとしたヨーロッパのテイストが混在している点は青山という街の醍醐味ですね。街全体が、日本的なところとヨーロッパ的なところが混ざり合っていて、テラスがあったり、、、、少しパリを思い出させるようなところもいいですね。
-どのようなところに、青山らしさを盛り込んだのか?
店の特徴のひとつとして、壁一面にセッティングされたトラバーチンのタイルがあげられます。これは、青山店以外に一度もやったことがありません。直線的ではなく、折ったような感じ、折り重なっているようなイメージをショップ全体に取り入れているのも重要です。これは個人的にはとても日本的なポイントだと思っています。ほかにも、壁と一体化したような鏡の取り入れ方ですね。谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」の世界の用に日本では照明ひとつとっても、光の反射の仕方ひとつひとつに趣を感じます。そういうものが日本と西洋の文化では非常に違うと思います。こういう風な鏡を入れることによって、照明の見え方もずいぶん違ってくると思います。
(c)MODE PRESS